Message Queue を Windows にインストールするときは、次の制限事項に注意してください。
インストーラは、Message Queue 用のエントリを「スタート」>「すべてのプログラム」メニューに追加しません。(バグ 6567258)
回避方法: 管理コンソールを起動するには、『Sun Java System Message Queue 4.2 Administration Guide』の「Starting the Administration Console」に示されているように、コマンド行を使用します。
インストーラは、IMQ_HOME\mq\bin ディレクトリを PATH 環境変数に追加しません。(バグ 6567197)
回避方法: ユーザーは Message Queue ユーティリティー (IMQ_HOME\mq\bin\command) を起動するときに、このエントリを PATH 環境変数に追加するか、フルパス名を指定する必要があります。
インストーラは、Message Queue がインストールされたことを示すために Windows レジストリにエントリを追加しません。(バグ 6586389)
回答ファイルを使用してサイレントモードで実行すると、インストーラはすぐに返されます。インストールは行われますが、ユーザーにはサイレントインストールがいつ実際に実行されたかを知る方法がありません。 (バグ 6586560)
Windows で、インストーラをテキストモード (installer –t ) で実行しようとすると、エラーメッセージが表示されます。このメッセージは、インストーラが英語以外で実行されていても、英語で表示されます。テキストモードは Windows ではサポートされていません。(バグ 6594142)
インストーラは、デフォルトでは、オペレーティングシステムがインストールされているドライブに Message Queue をインストールしません。(バグ 6673511)
Windows でのインストールおよびアンインストールでは、ユーザーが実行できる bat ファイルはありません。また、ユーザーが Windows コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」を使用してアンインストールすることもできません。(バグ 6673417)
Windows Vista では、管理者としてコマンドプロンプトからインストールしないかぎり、Message Queue を C:\Program Files の下にインストールできません。(バグ 6701661)
回避方法: 管理者としてコマンドプロンプトからインストールするには、次の手順に従います。
1. 「スタート」 -> 「すべてのプログラム」 -> 「アクセサリ」の順にクリックし、「コマンド プロンプト」をポイントします。
2. 「コマンド プロンプト」を右クリックします。
3. 「管理者として実行」をクリックします。
4. ディレクトリを Message Queue 4.2 のインストールイメージに変更します。
5. installer.vbs を実行します。
アンインストーラを予行モード (uninstaller -n) で実行すると、アンインストールが誤って実行されます。(バグ 6719051)
回避方法: 次のコマンドを使用して、サイレントインストールを実行します。
uninstaller -s
インストーラのホームページで「Install Home」の文字列がローカライズされません。(バグ 6592491)