Message Queue 4.2 は、Message Queue 4.1 と同様に、新しいインストーラでインストールされます。このインストーラでは、JDK、NSS、JavaHelp など、Message Queue に必要な Java Enterprise System (Java ES) 共有コンポーネントもインストールされます。
新しい Message Queue インストーラと、以前のバージョンの Message Queue で使用されていた古い Java ES インストーラは、同じ製品レジストリを共有しません。Java ES でインストールされたあるバージョンの Message Queue が削除され、Message Queue インストーラで Message Queue 4.2 にアップグレードされた場合、Java ES 製品レジストリは矛盾する状態になることがあります。その結果、Java ES アンインストーラを実行すると、Java ES でインストールしなかったとしても、Message Queue 4.2 とそれが依存する共有コンポーネントが意図せずに削除されることがあります。
Java ES インストーラでインストールした Message Queue ソフトウェアをアップグレードする最善の方法は、次のとおりです。
Java ES アンインストーラを使用して、Message Queue とその共有コンポーネントを削除します。
Message Queue インストーラを使用して、Message Queue 4.2 をインストールします。