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Sun Java System Communications Services 6 2005Q1 Delegated Administrator 管理ガイド 

付録 B
属性値とカレンダタイムゾーン


属性値

表 B-1 のリスト内の属性は、次のコマンドで -P オプションとともに使用できます。commadmin domain createcommadmin domain modify。属性はビット対応型の属性か複数値の属性のいずれかになります。

表 B-1 -P オプションの属性 

属性

説明

createLowerCase

yes/no

新規ユーザーに小文字のカレンダを作成するかどうかを指定します。また、カレンダを検索する場合は、小文字のカレンダを検索するかどうかを指定します。

filterPrivateEvents

yes/no

サーバーに照会する場合、プライベートまたは極秘のイベントをフィルタリングするかどうかを指定します。

fbIncludeDefCal

yes/no

ユーザーのデフォルトカレンダを、そのユーザーの freebusy-calendar-list に含めるかどうかを指定します。

subIncludeDefCal

yes/no

ユーザーのデフォルトカレンダを、そのユーザーの subscribed-calendar-list に含めるかどうかを指定します。

resourceDefaultAcl

yes/no

リソースカレンダにデフォルトの ACL を使用するかどうかを指定します。

calmasterCred

文字列

Calendar Server 管理者として指定されるユーザーの資格。

calmasterUid

文字列

service.admin.calmaster.userid

calmasterAccessOverride

yes/no

Calendar Server 管理者がアクセス制御を無効にできるかどうかを指定します。

setPublicRead

yes/no

デフォルトのユーザーカレンダを公開読み取りか非公開書き込みに設定します。no を選択した場合、ユーザーカレンダが非公開読み取りまたは非公開書き込みに設定されます。

uiBaseUrl

文字列

ベースサーバーアドレス。
例: "https://proxyserver/"

uiConfigFile

文字列

ユーザーインタフェースの設定ファイル。

uiProxyUrl

文字列

HTML ユーザーインタフェースの JavaScript ファイルで追加するプロキシサーバーアドレス。
例: https://web_portal.iplanet.com/

domainAccess

文字列

ドメインのアクセス制御文字列。ドメインの相互検索に使用されます。

uiAllowAnyone

yes/no

HTML ユーザーインタフェースで、"Everybody" ACL の表示および使用を許可するかどうかを指定します。

allowProxyLogin

yes/no

プロキシログインを許可するかどうかを指定します。

表 B-2 のリスト内の属性は、次のコマンドで -R オプションとともに使用できます。commadmin domain createcommadmin domain modify。属性はビット対応型の値をとります。

WCAP と WCAP の set-userprefs コマンドの詳細については、『Sun Java System Calendar Server Programmer's Manual』を参照してください。

表 B-2 -R オプションの属性 

属性

説明

allowUserDoubleBook

bit 8

このカレンダを同じタイムスロットで複数回スケジューリングするのを許可します。

allowResourceDoubleBook

bit 9

このリソースカレンダを同じタイムスロットで複数回スケジューリングするのを許可します。

allowModifyUserPreferences

bit 4

Calendar Server 管理者の get/set userprefs をユーザーの WCAP から取得するのを許可します。

allowModifyPassword

bit 5

ユーザーがサーバー経由でパスワードを変更するのを許可します。

allowCalendarCreation

bit 0

カレンダの作成を許可します。

allowCalendarDeletion

bit 1

カレンダの削除を許可します。

allowPublicWritableCalendars

bit 2

ユーザーに対して公開書き込みが可能なカレンダを保有するのを許可します。

allowSetCn

bit 10

set-userprefs.wcap を使用してユーザー設定 cn を変更するのを許可します。

allowSetGivenName

bit 11

set_userprefs.wcap を使用してユーザー設定 givenname を変更するのを許可します。

allowSetGivenMail

bit 12

set_userprefs.wcap を使用してユーザー設定 mail を変更するのを許可します。

allowSetPrefLang

bit 13

set_userprefs.wcap を使用してユーザー設定 preferredlanguage を変更するのを許可します。

allowSetSn

bit 14

set-userprefs.wcap を使用してユーザー設定 sn を変更するのを許可します。


カレンダタイムゾーン文字列

次のタイムゾーン文字列は、commadmin domain createcommadmin domain modifycommadmin resource createcommadmin resource modifycommadmin user create、および commadmin user modify コマンドの -T タイムゾーンオプションとともに使用できます。



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