必ず上記の手順に従って、Sun Directory Services を構成してください。この項では、図 2-5 に示す各構成手順について説明します。まず最初に、図 2-5 の手順に従って Sun Directory Services を構成します。
手順 1: Sun Directory Services の RADIUS サーバー、管理サーバー、Web ゲートウェイサーバーを起動します。起動方法については、『Solaris for ISPs のインストール』の第 3 章を参照してください。
これらのサーバーは、インストール後に再起動したマシンで自動的に起動しなかった場合にのみ、手動で起動する必要があります。
手順 2: ブラウザを起動します。
手順 3: Sun Directory Services に加入者情報を追加します。Sun Directory Services に追加した加入者情報を、ネットワーク上の他の加入者データベースと同期させます。詳細は、「加入者エントリの作成」を参照してください。
手順 4: Sun Directory Services にグループエントリを追加します。詳細は、第 5 章「ディレクトリサービスの使用」を参照してください。
手順 5: ルートドメインの下に必要なサブドメインを追加します。詳細は、「ドメインエントリの作成」を参照してください。
ドメインを作成して加入者とグループのエントリを追加するには、Sun Internet Administrator を使用することもできます。詳細は、オンラインヘルプを参照してください。