必ず上記の手順に従ってインストールを行なってください。この項では、図 2-4 に示す各インストール手順について説明します。
手順 1: hcstartup を実行して、ホスト構成ツールを起動します。ホスト構成ツールの起動方法については、『Solaris for ISPs のインストール』を参照してください。
手順 2: 次の手順に従って、GUI からインストールします。
ホストにインストールする拡張機能とサービスを、Solaris for ISPs のプラットフォーム拡張機能と各種サービスのリストから選択します。
Solaris for ISPs プラットフォームコンポーネントは、必ずインストールしなければなりません。選択したサービスが Solaris for ISPs の他のコンポーネントに依存していないか確認してください。
選択したプラットフォーム拡張機能や各種サービスの設定を環境に合わせてカスタマイズできます。特に指定しなければ、デフォルト設定が使用されます。
Solaris サービスのリストで、有効または無効に設定する Solaris サービスを選択します。Solaris サービスの有効または無効については、「再構成可能な設定」を参照してください。
インストールの準備段階で作成した、インストール後に実行するスクリプトへのパスを指定します。このスクリプトはバッチインストールの最後に実行されます。
必要であれば、構成シナリオを保存します。構成シナリオを保存しておくと、ネットワーク上の他のホストに Solaris for ISPs のプラットフォーム拡張機能と各種サービスをインストールするときに、JumpStart でそのシナリオを利用できます。シナリオの再利用については、第 1 章「Solaris for ISPs の概要」を参照してください。
Solaris for ISPs のプラットフォーム拡張機能と各種サービスをインストールします。詳細は、『Solaris for ISPs のインストール』またはオンラインヘルプを参照してください。