Solaris for ISPs 管理ガイド

ispManagedService クラス

目的: Sun Internet Administrator で管理する ISP サービスを表すエントリを定義します。このオブジェクトクラスは、Sun Internet Administrator 用に予約されています。ispManagedService の相対識別名は、host 属性値で指定します。

表 6-2 ispManagedService の属性
 属性名 必須属性か スキーマ 目的
associatedName いいえ 基本 このサービスに対するトップレベルのサービスエントリの識別名
commonName いいえ 基本 ユーザーにとってわかりやすいサービス名。このサービス名が Sun Internet Administrator の GUI に表示される
host はい 基本 このサービスがインストールされているホスト名の完全指定
ispCategory いいえ 基本このサービスがサポートしているユーザーインタフェースの種類。詳細は、ispCategory 属性の項を参照
ispImageFile いいえ 拡張 このサービスのアイコンを含む GIF イメージファイル名
ispServiceLocation いいえ 拡張 このサービスの X ベースの管理アプリケーションへのパス
ispParameterizedOperation いいえ 拡張 パラメータを取るコマンド行ユーティリティに関する情報
ispServlets いいえ 拡張 このサービスの管理ユーザーインタフェースで使用する Servlet の Java クラス名の完全指定
ispServletClasspath いいえ 拡張 このサービスの管理ユーザーインタフェースが必要とするクラスの Java クラスパス
ispSupportedOperation いいえ 拡張 パラメータを取らないコマンド行ユーティリティに関する情報
ispVersion いいえ 拡張 このエントリで記述するサービスのバージョン番号 (major.minor 形式)
labeledURI いいえ 基本 サービスのメイン GUI ページへのパス。3 階層サービスの場合は、ドキュメントルートへの相対パスを指定する。2 階層サービスの場合は、完全 URL を指定する
objectClass はい 基本このエントリ (ispManagedService) のオブジェクトクラス