「ホスト構成ソフトウェア (hcstartup) を起動するには」で示した手順が終わって、ホスト構成のスプラッシュ画面がブラウザに表示されています。
一覧表示されている各コンポーネントの概要については、『Solaris for ISPs 管理ガイド』の第 1 章「Solaris for ISPs の概要」を参照してください。
「Begin」をクリックします。
「Component Configuration」画面が表示されます。
このホストにインストールする ISP コンポーネントごとに、手順 a 〜 f を実行します。
「Installed?」欄でインストール状態を確認します。
この欄に no と表示されているコンポーネントは、まだこのホストにインストールされていません。yes と表示されているコンポーネントは、このホストに既にインストールされているので、もう一度インストールすることはできません。
「Action」欄のオプションメニューから「Install」を選択します。
この欄のデフォルトは「No Action」で、操作は何も行われません。
Solaris for ISPs プラットフォームソフトウェアは、必ずインストールしなければなりません。
このコンポーネントが必要とする他のすべてのコンポーネントを一覧から選択して、インストール対象とします。
インストールするコンポーネントをカスタマイズするときは、インストールしたいコンポーネントだけではなく、そのコンポーネントで必要な他のコンポーネントもすべて選択してインストールする必要があります。
「Customize Installation」欄で「Configure」が選択可能な場合は、クリックしてそのコンポーネントのインストールパラメータを設定します。
選択したコンポーネントに対する「Configure Installation」画面が表示されます。
インストール対象として選択したコンポーネントについては、デフォルトパラメータをそのまま使用せずに、必ず自分で適切なインストールパラメータを設定してください。
選択したコンポーネントのインストールパラメータを調べて、使用環境に合うように設定します。
インストールパラメータ設定の詳細は、オンラインヘルプを参照してください。
設定が終わったら「Done」を選択します。
「Component Configuration」画面が表示されます。
インストール対象として選択したすべてのコンポーネントに対して、インストールパラメータが正しく設定されていることを確認します。
インストールするコンポーネントの選択と「Configure Installation」画面でのインストールパラメータの設定が終わったら、「Next」をクリックします。
「Solaris Service Configuration」画面が表示されます。
手順に従って、「ホスト構成 : Solaris サービスを設定するには」に進みます。