ソフトウェアをインストールするマシンにログインし、スーパーユーザのアクセス権を取得します。
リモートマシンからインストールする場合は、次のように入力します。
% xhost +remotehostname % rlogin remotehostname Password: yourpassword % su Password: rootpassword # DISPLAY=localhostname:0.0 # export DISPLAY |
DISPLAY 環境変数を設定せずに構成作業を続けるには、ブラウザで特定の URL を開く必要があります。詳細は、「ホスト構成ソフトウェアからのエラーメッセージ」を参照してください。
インストール用メディアのルートディレクトリに移動します。
電子的に配布されたデータを展開したディレクトリ、またはマウントした CD-ROM のルートディレクトリに変更します。
./hcstartup と入力します。
スクリプトからの次の質問に答えると、ホスト構成の GUI が表示されます。
Enter path to installation media (enter "none" if no media) [current working directory]
現在の作業ディレクトリがインストール用メディアのルートになっていれば、そのまま Return キーを押します。そうでなければ、インストール用メディアへのパスを入力します。none と入力した場合は、インストール解除オプションだけが使用できます。
Enter port to use [8000]
ポート 8000 を使用できる場合はそのまま Return キーを押します。そうでなければ、ホスト構成ソフトウェアの GUI を提供する一時的 Web サーバーが使用するポートを入力します。スクリプトはそのポートが使用可能がどうかをチェックします。指定したポートが使用中であれば、別のポートを要求するプロンプトが出ます。
Unwrapping archives for Host Configuration Setting up media database Starting web server Ready to start hotjava
Please choose one of the following options:
Return キーを押すと、デフォルトオプションの HotJava ブラウザが起動します。別のブラウザでホスト構成の URL を開く場合は 2 を入力します。また、3 を入力して、インストール作業をここで中断することもできます。
ブラウザが起動するまでしばらく待ちます。
ホスト構成にデフォルトの HotJava ブラウザを選択した場合は、HotJava ブラウザが起動してスプラッシュ画面が表示されます。
2 を入力した場合は、構成作業を続行するためにブラウザを起動して、 http://hostname:8000/cgi-bin/splash という URL にアクセスします。hostname にはインストールを実行しているマシン名を指定します。また、ホスト構成ソフトウェアが使用するポートをデフォルト以外に変更した場合は、8000 の代わりにそのポート番号を指定します。
hcstartup の起動時にエラーメッセージが表示された場合は、「ホスト構成ソフトウェアからのエラーメッセージ」を参照してください。
この画面からオンラインヘルプで解決方法を調べ、その後インストール作業を続行できます。
手順に従って、「ホスト構成 : ソフトウェアコンポーネントを選択するには」に進みます。