Sun Directory Services 3.1 管理ガイド

輻輳しきい値

輻輳しきい値は、リソースが不足したときに新しい操作の起動を防ぐことによって、ディレクトリが過負荷にならないようにするものです。

不要なエントリを削除してもデータベースが輻輳限度に達する場合は、データベースの生成をやり直して、ディスク領域の使い方を最適化する必要があります。「データベースの再生成」を参照してください。

しきい値は、データ格納があるディスクの空き容量を K バイトで指定します。データ格納のデフォルトの場所は、/var/opt/SUNWconn/ldap/dbm です。