exclude 関数は、文字列のリストから値を取り除きます。この操作の構文は次のとおりです。
variableA=exclude(string, exclude-value, "separator") |
variableA は変数名です。
string には、リストまたは文字列を指定します。
exclude-value は、除外する値です。
separator は、リストまたは文字列の各要素を区切る値です。この値は空白の場合があるため、全体を引用符で囲みます。
たとえば、あるマシンの別名のリストを得るには、名前のリストから標準名を除外する必要があります。次のような変数を指定できます。
NameList=instances2string($cn, " ") HostName=getrdn() HostAliases=exclude(NameList, HostName, " ") |
nis.mapping では、hosts マッピング定義の「Condense」セクションに次の指定があります。
ipHostAliasesLineT=exclude($allIpHostAliasesT,$ipHostNameT, " ") |
この定義によって、このホストの別名のリストから ipHostName が除外されます。