Sun Directory Services 3.1 管理ガイド

RADIUS 情報に対する ACL

LDAP ディレクトリの RADIUS 情報は、特別な ACL のセットで保護されます。これは dsserv.acl.conf ファイルの一部です。このファイルの例を次に示します。

# Radius ACLs
access to
attrs=chapPassword,radiusLoginPasswd,radiusPppPasswD,radiusSlipP
asswd
	by self write
	by * compare

access to attrs=sharedKey
	by self write
	by * compare

デフォルトで、ユーザーは、自分のエントリのパスワード属性とセキュリティ属性に対し書き込みアクセス権を、他のすべての属性に対し読み取りアクセス権を持っています。他のすべてのユーザーは、パスワード属性とセキュリティ属性に対し比較アクセス権を、他のすべての属性に対し読み取りアクセス権を持っています。