ここでは、次のパラメータについて定義を紹介します。
SCHEMA_THREAD_TIME_LIMIT
Deja がスキーマを読み取る制限時間をミリ秒単位で設定します。デフォルト値は制限なしです。
REFERRALS_MANAGE_DSA
このオプションが true に設定されていると、オブジェクトクラス referral のエントリは標準エントリと同様に扱われます。このオプションが false に設定されていると、参照検索結果が返されます。デフォルト値は true です。
BROWSER_ENTRY_LIMIT
ブラウザに表示できる最大エントリ数を指定します。最大エントリ数が設定されている場合は、サブツリーを再表示しなければ、最大エントリ数以上を表示できません。デフォルト値は無制限です。
BROWSER_SUBENTRY_LIMIT
エントリに直属の子について、ブラウザに表示できる最大数を設定します。デフォルト値は無制限です。
BROWSER_LOAD_SUBNODES_TIME_LIMIT
ブラウザでノードを開いたときに、そのノードの子を読み込むために Deja に認める最大時間長を指定します。これは、子の表示に要する時間の長さとは異なります。デフォルト値は 10000 ミリ秒です。
BROWSER_CHECK_NODE_TIME_LIMIT
エントリが子またはノードの場合に、確認のための所要時間として Deja に認める最大時間。デフォルト値は 2000 ミリ秒です。
STANDARD_SECURITY_AUTHENTICATION
ログインパネルで使用する標準認証機構を設定します。値として使用できるのは、「なし (simple)」または「CRAM-MD5」のどちらかです。デフォルト値は「CRAM-MD5」です。
# schema thread time limit in milliseconds (0 = no limit) SCHEMA_THREAD_TIME_LIMIT=0 # # manage referrals as entries (true or false) REFERRALS_MANAGE_DSA=true # # max. number of nodes in browser tree (0 = no limit) BROWSER_ENTRY_LIMIT=0 # max number of subnodes of a node in the browser tree (0 = no limit) BROWSER_SUBENTRY_LIMIT=0 # time limit to load subnodes (in ms, 0 = no limit) BROWSER_LOAD_SUBNODES_TIME_LIMIT=10000 # time limit to verify if entry is a leaf or an inner node (in ms, 0 = no limit) BROWSER_CHECK_NODE_TIME_LIMIT=2000 # # authentication mechanism # supported values : CRAM-MD5, simple (cleartext password) STANDARD_SECURITY_AUTHENTICATION=CRAM-MD5 # STANDARD_SECURITY_AUTHENTICATION=simple |