ソフトウェア使用率監視機能は、使用中のコンピュータシステムでのソフトウェアの使用率を監視するためのソフトウェアプログラムを集めたものです。ソフトウェア使用率監視システムは、ネットワークサーバーおよびワークステーション上でのソフトウェアの使用率とインストール状況を継続的にチェックし、システムの管理やシステム購入の決定時に役立てることができます。たとえば、ソフトウェア使用率監視機能を使うと、まったく使われていないソフトウェアもあれば、使用率が非常に高くライセンスの追加が必要なソフトウェアもあることがわかります。さらに、ワークステーションにインストールされたまま使われていないが、別のユーザーが必要としているソフトウェアがあることもわかります。
ソフトウェア使用率監視システムは、ライセンスを管理するためのものではなく、またコンピュータシステム上のすべてのソフトウェアをチェックするためのものでもありません。ソフトウェア使用率監視機能は、自動的に情報を収集するのではなく、送られて来る情報を格納するシステムです。つまりソフトウェア監視機能は、コンピュータシステムから利用情報を取得できません。コンピュータシステム上で実行されているソフトウェアから利用情報が送られて来るのを待っています。