ソフトウェア使用率監視機能には、次の 3 つの基本機能があります。
ソフトウェア使用率情報 (レポートエントリ) を生成する。
クライアント (ローカルの待ち行列) のレポートエントリをソフトウェア使用率監視サーバーへ転送する。
レポートエントリを書式化および印刷する。
ソフトウェア使用率監視機能は、表 13-1 に示したコマンドを使って上記のような処理を実行します。
これらのコマンドの詳しい説明は、マニュアルページを参照してください。
コマンド名 |
説明 |
---|---|
swu_rpt (コマンドおよび関数) |
ソフトウェア使用率エントリを作成して、クライアント上のローカルの待ち行列 (/var/opt/SUNWswusg/swusage) またはソフトウェア使用率監視サーバー上のマスターログファイル (/var/opt/SUNWswusg/swusage.log) に保存します。 |
swu_queue コマンド |
ローカルの待ち行列にある使用率監視レポートを監視サーバーに移動します。また、ローカルの待ち行列を有効または無効にします。 |
swu_svr コマンド |
クライアントからの swu_queue コマンドや swu_rpt 関数によって送られた使用率監視レポートを受け取るデーモンです。 |
swu_print コマンド |
マスターログファイル (/var/opt/SUNWswusg/swusage.log) にある使用率情報を書式化し、標準出力または指定のファイルに出力します。 |