ディスクレスシステムが、「ディスクレスクライアントのサポートの追加」の説明に従って設定されていることを確認します。
PROM モニタープロンプトが表示されていることを確認します。
(必要な場合のみ) ブートデバイスの現在値を確認するには、「SPARC: Sun-4 システムの既存ブートデバイスの値を表示する」を参照してください。
コマンドプロンプトで、ブートデバイスのコードを入力します。
le (Lance Ethernet) 用のコード例
| > q18 12 6c 65 | 
q の後に EEPROM の 16 進アドレスを入力して、Sun-4 アーキテクチャに EEPROM (または NVRAM) へプログラムを入力します。この手順によって、使用しているオペレーティングシステムに合ったブートデバイスが設定されます。
ネットワークからシステムを自動ブートします。
| > b | 
| > q18 12 6c 65 EEPROM 018 -> 12 EEPROM 019 -> 6C EEPROM 01A -> 65 > | 
上記のように出力された場合は、コードが正しく設定されています。次のように出力された場合は、システムアーキテクチャにコードが正しく設定されていないので、システムはブートされません。
| > b EEPROM boot device... ie(0,0,0) Invalid device = `ie' | 
Sun-4/3nn のデバイスコードが、le ではなく ie に設定されているので、コードを設定し直す必要があります。