ディスクレスシステムが、「ディスクレスクライアントのサポートの追加」の説明に従って設定されていることを確認します。
PROM モニタープロンプトが表示されていることを確認します。
(必要な場合のみ) ブートデバイスの現在値を確認するには、「SPARC: Sun-4 システムの既存ブートデバイスの値を表示する」を参照してください。
> プロンプトで、ブートデバイスの値を入力します。
ie (Intel Ethernet) 用のコード例
> q18 12 69 65 |
q の後に EEPROM の 16 進アドレスを入力して、Sun-4 アーキテクチャに EEPROM (または NVRAM) へプログラムを入力します。この手順によって、使用しているオペレーティングシステムに合ったブートデバイスが設定されます。
ネットワークからシステムを自動ブートします。
> b |
> q18 12 69 65 EEPROM 018 -> 12 EEPROM 019 -> 69 EEPROM 01A -> 65 > |
上記のように出力された場合は、コードが正しく設定されています。
次のように出力された場合は、システムアーキテクチャにコードが正しく設定されていないので、システムはブートされません。
> b EEPROM boot device... le(0,0,0) Invalid device = `le' |
Sun-4/1nn、2nn、4nn のデバイスコードが、ie ではなく le に設定されているので、コードを設定し直す必要があります。