Solstice AdminSuite 2.3 ご使用にあたって

Solstice AdminSuite 2.3 の特徴

以下に、Solstice AdminSuite 2.3 の新機能を示します。各機能の詳細は、『Solstice AdminSuite 2.3 管理者ガイド』を参照してください。

表 1-1 Solstice AdminSuite 2.3 の新機能

機能 

説明 

インストールスクリプト 

Solstice AdminSuite、Solstice AutoClient のインストールが容易になりました。インストールスクリプトによって、Solstice AdminSuite をリモートで実行したり、システムを Solstice AdminSuite の管理下におくように設定したりできます。また、インストールスクリプトは root で実行可能です。 

パスワード機能 

ユーザーマネージャやグループマネージャを使用して、user や group のパスワードを設定できます。また、ホストマネージャを使用して、ディスクレスシステムや AutoClient システムのパスワードを設定できます。 

マルチホームホスト機能 

複数のネットワークインタフェースを持つマルチホームホストを実現するため、IP アドレスをホストに追加できます。 

JavaStationTM サポート

ホストマネージャを使用して、JavaStation をネットワークに追加接続できます。 

OS サービスの削除 

ホストマネージャを使用して、OS サーバーから OS サービスを削除できます。 

ハイシエラファイルシステム 

ストレージマネージャを使用して、ハイシエラファイルシステムのマウントを制御できます。 

スクリプト実行機能 

ホストマネージャやユーザーマネージャのスクリプト実行機能を使用して、あらかじめ準備してあるスクリプトを実行し、システム管理を効率化できます。たとえば、ユーザー登録を行う際の処理を一元化したスクリプトがある場合、そのスクリプトをユーザーマネージャから実行できます。 

AutoClient ディスクプロファイル 

AutoClient システムのディスクプロファイルを設定する際に必要な情報については、『Solstice AutoClient 2.1 管理者ガイド』を参照してください。