Solstice AutoClient 2.1 管理者ガイド

ネームサービス移行キット 1.2

ネームサービス移行キット 1.2 を使用すると、Solaris 2.x で動作している NIS サーバーを使用することができます。ネームサービス移行キット 1.2 ソフトウェアのインストールと Solaris 2.x の NIS サーバーの設定については、ネームサービス移行キット 1.2 AnswerBook の『ネームサービス移行キット 1.2 の管理』を参照してください。Solstice AutoClient は、ネームサービス移行キット 1.2 でインストールした Solaris 2.x NIS サーバーでサポートされている NIS ネームサービスを使用して、情報を管理することができます。

Solaris 2.x、ネームサービス移行キット 1.2、Solstice AutoClient ソフトウェアがインストールされた NIS サーバー上で、/etc ディレクトリにある構成ファイルを AutoClient を使用して編集します (これらの構成ファイルは編集後に自動的に NIS マップに変換されます)。NIS サーバーに Solstice AutoClient がインストールされていない場合は、/var/yp/Makefile ファイル中の変数 $DIR によって指定されたディレクトリにある構成ファイルを編集します。