TotalNET のホームディレクトリ。TAS のファイルとプログラムがここに入っています。ディレクトリ名は、/var/opt/totalnet です。
TotalNET Administration Suite の略語。TotalNET 製品の管理、ライセンス管理、システム管理のためのタスク指向のグラフィックインタフェースです。TNAS には、TAS 管理のための TotalAdmin スフィアが入っています。
TNAS でユーザーを特定し、そのアクティビティを個別に管理する方法。セッションはユーザーのログインで開始し、ユーザーのログアウトで終了します。
TNAS における TAS 管理スフィア。TotalAdmin スフィアとも言います。TAS に含まれています。
TotalNET システムの全般的管理を行うデーモン。
オブジェクトやプロセスのグラフィック表現。本書では、アイコンをクリックして実行できる諸機能について説明します。
企業内の全 TAS システムを表示する機能。ここから管理システムを選択できます。
TotalNET 環境におけるファイル、印刷、端末のサービス。
システム管理タスクの論理セットを実行するためのメニューの集合。ホストサーバーには、このような「プラグイン」スフィア (「スナップイン」スフィア) を追加したり削除できます。
TNAS 画面の右上ウィンドウ。このサーバーで使用できるプラグインスフィアがすべて表示されます。
TNAS 画面の左上にあるウィンドウ。TNAS 専用のオプションが入っています。
ボリューム内のディレクトリパスの別名。接続ポイントはボリュームとして表示され、ユーザーは接続ポイントを越えてディレクトリツリーを移動することはできません。
AppleTalk 環境におけるクライアントの論理グループ。類似ドメイン内で、サーバーやプリンタなどのネットワーク資源を見つけ出すのが簡単になります。DNS (ドメインネームシステム) データベースでは、DNS データベースのサブディレクトリでゾーンが構成されます。DNS ネームサーバーとして機能します。単一ドメインが入っていることも複数のサブドメインが入っていることもあります。1 つのゾーンで複数のネームサーバーを設定できます。
特定ネットワークに関連付けられている全ゾーン。
システムレベルで定義されている低レベルのネットワークプロトコル群で、全レルムから参照されます。TAS は各レルムに固有のトランスポートプロトコル、つまり、TCP/IP 上の NetBIOS、NetBEUI 上の NetBIOS、IPX/SPX、AppleTalk に対するサービスを提供します。
アクションを実行したり、属性や機能の変更などを行うコントロール。
TAS とそのクライアントに知らされている UNIX ディレクトリパスのショートネーム。ファイルサービスはクライアントにボリュームをエクスポートします。ボリュームとそれに対するディレクトリパスを定義して、ネットワーククライアントからアクセスできるようにする必要があります。クライアントアクセスを可能にするファイルサービスすべてに対してボリュームへの参照を可能にします。
TNAS 画面の左下にあるウィンドウ。そのスフィアで使用できるオプションを階層表示します。
TAS 環境におけるドメイン。TAS には、クライアントの種類とトランスポートプロトコルが異なる次の 3 つのレルムがあります。
LM-NT-OS/2 レルム - TCP/IP で NetBIOS を使用するか、NetBEUI で NetBIOS を使用する LAN Manager、Windows NT、Windows 95、IBM OS/2 のクライアント。
NetWare レルム - IPX/SPX トランスポート を使用する NetWare クライアント。
AppleTalk レルム - AppleTalk トランスポートを使用する Macintosh クライアント。
TNAS 画面の右下にあるウィンドウ。入力フォームはここに表示されます。