システム構成の属性を変更する手順を次に示します。
次のリンクをたどります。
「System」->「System Administration」->「System Setup」
「System Setup」画面が表示されます。
必要に応じて次の属性値を入力または選択します。
「Usernaem of TatalNET administrator」- TAS 管理者の UNIX ユーザー名。TAS 管理者は、TAS ホームディレクトリの所有者でなければなりません。この属性のデフォルト値は totalnet です。
「start TAS during boot」- オペレーティングシステムの起動時に TAS プロセスを起動するためのオプション。
「Disk free interval」- TNdiskfree プログラムを実行してディスクの空き容量を再計算する間隔を秒数で指定します。この属性のデフォルト値は 600 秒なので、ディスクの空き容量が 10 分おきに再計算されます。
「UNIX print spooler」- UNIX システムに複数の印刷スプーラがインストールされているときに、使用する印刷スプーラを完全パス名で指定します。
「UNIX password program」- ユーザーの UNIX パスワードを変更する UNIX プログラム。NIS を使用するシステムでは yppasswd を選択し、NIS+ を使用するシステムでは nispasswd を選択します。どちらも使用しないシステムでは、passwd を選択します。
「Host character set」- 各レルム間でのファイル名マッピングスキームの一部。この属性では、ホストが使用する文字セット名を指定します。デフォルト値は builtin-iso-latin-1 です。これは、ASCII のスーパーセットである ISO-8859-1 文字セットの組み込みバージョンです。
「Host packaging style」- このフィールドでは、ホストが使用する文字セットをバイトストリーム内にどのようにパッケージするかを指定します。この属性には、default、single、euc、shift-jis のいずれかを選択します。パッケージ方式を「Host character set」の値で決める場合は default、ホストの文字セットに 1 バイト文字だけが含まれる場合は single、1 バイト、2 バイト、3 バイトの文字が含まれる場合は euc、1 バイト か 2 バイトの文字だけが含まれる場合は shift-jis を選択します。
「Submit」をクリックします。
「Updating System Setup」画面が表示されます。
「OK」をクリックします。
UNIX コマンドラインからシステム構成を変更するには、tnsystem コマンドを使用します。