このプロトコルは同一サブネット上でしか機能しないので、この場合はクライアントはサーバーに接続できません。異なるサブネット上のクライアントとサーバーを接続する場合は、NetBIOS-over-TCP/IP で接続しなければなりません。NetBIOS-over-NetBEUI はルーティングを行いません。
クライアントがルーターを介して NetBIOS 名を見つけられるようにするには、その NetBIOS 名と IP アドレスをマッピングできなければなりません。そのためには、静的テーブル、WINS (Windows Internet Naming Service)、ENS (Enterprise Name Server) のいずれかを使用してサービス名をその IP アドレスにマッピングし、クライアント側で名前解決できるようにします。
古いクライアントソフトウェアの中には、サーバーと同じ方法で拡張 SMB プロトコルを使用しないものがあります。その場合は、次のリンクをたどります。
「LM-NT-OS/2 Realm」->「Manage File Services」-> [サービスを選択] ->「Administer」->「Configuration」
SMB dialect に対して、コアを選択します。
UNIX コマンドラインから、クライアントがコアプロトコルを使用するように強制するには、次のコマンドを実行します。
tnservice -M -r NB -s servicename -a smb-protocol-level=on |