1 つのディレクトリに含まれる既存のファイルからワークスペースを作成する場合は、次の手順に従って新しいワークスペースを作成します。
ワークスペース管理ツールを起動します。
「ファイル」⇒「ワークスペース作成」を選択します。
「ワークスペースディレクトリ」フィールドに、ワークスペースの元となるファイルを含むディレクトリのパス名を入力します。
「了解」ボタンをクリックします。
指定したディレクトリにワークスペースが作成され、それに対応するアイコンが「ワークスペース管理」ウィンドウ内に自動的に作成されます。また、ワークスペースを作成したディレクトリには、Codemgr_wsdata という新しいディレクトリが作成されます。このディレクトリは、アクセス制御、通知リスト、トランザクション履歴などのワークスペース関連情報を TeamWare が保持するための専用のディレクトリです。
TeamWare が認識できるのは、SCCS でバージョン管理されているファイルだけです。TeamWare でワークスペースを作成する前に、ワークスペースにコピーする既存のディレクトリツリーに含まれているファイルが SCCS でバージョン管理されていることを確認してください。
ファイルが SCCS でバージョン管理されているかを確認するには、コマンド行で SCCS create コマンドを入力するか、TeamWare バージョン管理ツールを使用します。