各子孫の行は、共通祖先の対応する行との関係に従って、次のようにマークされます。
ある行が 3 つのデルタすべてにおいて同じである場合、その行には何のマークも付きません。
ある行が祖先には存在せず、子孫のいずれかまたは両方に追加されたものである場合、追加されたデルタの該当行の隣に "+" 記号が付けられます。
ある行が祖先には存在するが、子孫のいずれかまたは両方から削除されている場合、その行が削除されたデルタの該当位置の隣に "-" 記号が付けられます。
ある行が祖先には存在するが、子孫のいずれかまたは両方で変更されている場合、変更されたデルタの該当行の隣に縦棒 (|) 記号が付けられます。
ファイルマージは、2 つのデルタ間、およびそのいずれかと共通祖先との間で異なる行を検出すると、その 2 つのデルタ内および自動的に作成されるマージファイルの該当行に適切なマークを付けます。これらのマークされた行のことを「相違」と言います。ファイルマージがフォーカスしている相違は強調表示されています。
ファイルマージがフォーカスしている (選択されている) 相違の (同じファイルで) 直後にある相違を次の相違、その直前の相違を前の相違とそれぞれ呼んでいます。