ファイルをチェックインすると、SCCS では、そのファイルと前のバージョンのテキストを 1 行ごとに比較し、その相違だけを記録します。この相違の記録がいわゆるデルタです。最初にチェックアウトしたときのファイルバージョンは、一連のデルタの累積になっています。デルタとバージョンという 2 つの用語は、類義語のように使用される場合がありますが、正確な意味は異なります。特定のデルタを省いたバージョンを取り出すこともできます。