Sun Ray Enterprise Server Software 1.0 管理マニュアル

コマンド行インタフェース

管理アプリケーションのコマンド行インタフェースは、utuser (ユーザー管理用) および utdesktop (デスクトップ管理用) の 2 つのプログラムで提供されます。この 2 つのプログラムは、/opt/SUNWut/sbin にインストールされます。頻繁に使用する場合は、パスに追加してください。

コマンド行プログラムは、対応する Web ベースプログラムの機能のほとんどを使用することができ、1 つのコマンドで複数のユーザーまたは appliance の管理操作を行うためのバッチ処理を行うこともできます。

コマンド行インタフェースを使用する
  1. Sun Ray サーバーにログインします。

  2. スーパーユーザーになります。


    注 -

    コマンド行プログラムは、root ユーザーまたは特権を持たない通常のユーザーとして実行することができます。ただし、管理データの変更または削除を行う場合は、スーパーユーザーとしてログインする必要があります。他の操作 (たとえば、ユーザーの一覧表示) は、通常のユーザーで実行することができます。


  3. 適切な utdesktop または utuser コマンドを実行します。

    コマンド行インタフェースの使用についての詳細は、第 7 章「Sun Ray 1 appliance の管理」 および 第 8 章「Sun Ray ユーザーの管理」 を参照してください。