Solaris Easy Access Server 3.0 のインストール

インストール後のシステムの再起動またはリブート

SEAS インストールの終了時、SEAM 1.0 または JDK 1.1.7 をインストールした場合は、システムをリブートするようにプロンプトが表示されます。この時点でリブートすると、開いているファイルがすべて閉じて、システムが自動的にリブートします。後でリブートする場合は、システムシャットダウン後に次のリブート手順に従います。SPARC システムの PROM プロンプト「ok」に、リブートコマンドを入力します。PROM プロンプトが「>」の場合は、n と入力すると、「ok」が表示されます。リブートを実行するには、スーパーユーザーになる必要があります。必要であれば、端末ウィンドウのシステムプロンプトに su と入力し、root パスワードを入力します。x86 マシンをリブートする場合には、各々のマシンをリブートする手順に従ってシステムのリブートを行なってください。

マルチユーザー状態でシステムをリブートするには
  1. 端末ウィンドウで、次のコマンドを入力します。

    sun# halt
    

  2. ok」プロンプトに、次のコマンドを入力します。

    sun# boot
    

  3. 通常どおりログインします。

シングルユーザー状態でシステムをリブートするには
  1. 端末ウィンドウで、次のコマンドを入力します。

    sun# halt
    

  2. 「ok」プロンプトに、次のコマンドを入力します。

    sun# boot -s
    

    システムに次のメッセージが表示されます。

    INIT: SINGLE USER MODE
    INIT: SINGLE USER MODE
    (or give root password for system maintenance)

  3. マルチユーザーモードでリブートしたい場合は、Ctrl+D を押します。

  4. root のパスワードを入力して、Return キーを押します。