Solaris Easy Access Server 3.0 のインストール

不必要なアプリケーションの削除

SEAS 製品をアンインストールするには、次のうち 1 つを使用します。

Solaris Product Registry によるアンインストール

アプリケーションが不要になったときや、空きディスク容量を増やしたいときは、Solaris Product Registry を使って不要なアプリケーションをアンインストールします。個々の手順については、「Solaris Product Registry からの製品のアンインストール」を参照してください。Solaris Product Registry の左パネルで削除するアプリケーションを選択すると、右パネルにアンインストールの実行プログラム名が表示されます。

jre コマンドによるアンインストール

jre コマンドで SEAS アプリケーションを削除する場合、アプリケーションからアンインストールプログラムを実行できます。これは個々の製品別に Solaris Product Registry を起動する方法です。

たとえば、Solstice DiskSuite を削除する場合、スーパーユーザーのシステムプロンプトに次のコマンドを入力します。


sun# jre -cp /var/sadm/prod/com.sun.DiskSuite/607900099
uninstall_DiskSuite_4.2

pkgrm コマンドによるアンインストール

スーパーユーザーとしてログインし、また、アプリケーションを構成しているパッケージ名を知っている必要があります。たとえば、Sun Directory Services を削除する場合、このアプリケーションはパッケージ SUNWlicswSUNWlitSUNWsds、および SUNWsdsc で構成されているため、次の pkgrm コマンドを入力します。

sun# pkgrm SUNWlicsw SUNWlit SUNWsds SUNWsdsc SUNWjelit SUNWjesds

アプリケーションを構成しているパッケージ名を表示するには、コマンド pkginfo | grep application_name を使用します。そして、上記のように pkgrm コマンドを使用します。