SEAS 製品をアンインストールするには、次のうち 1 つを使用します。
Solaris Product Registry - 詳細は、「Solaris Product Registry によるアンインストール」を参照してください。
jre コマンド - 詳細は、「jre コマンドによるアンインストール」を参照してください。
pkgrm コマンド - 詳細は、「pkgrm コマンドによるアンインストール」を参照してください。
アプリケーションが不要になったときや、空きディスク容量を増やしたいときは、Solaris Product Registry を使って不要なアプリケーションをアンインストールします。個々の手順については、「Solaris Product Registry からの製品のアンインストール」を参照してください。Solaris Product Registry の左パネルで削除するアプリケーションを選択すると、右パネルにアンインストールの実行プログラム名が表示されます。
jre コマンドで SEAS アプリケーションを削除する場合、アプリケーションからアンインストールプログラムを実行できます。これは個々の製品別に Solaris Product Registry を起動する方法です。
たとえば、Solstice DiskSuite を削除する場合、スーパーユーザーのシステムプロンプトに次のコマンドを入力します。
sun# jre -cp /var/sadm/prod/com.sun.DiskSuite/607900099 uninstall_DiskSuite_4.2 |
スーパーユーザーとしてログインし、また、アプリケーションを構成しているパッケージ名を知っている必要があります。たとえば、Sun Directory Services を削除する場合、このアプリケーションはパッケージ SUNWlicsw、SUNWlit、SUNWsds、および SUNWsdsc で構成されているため、次の pkgrm コマンドを入力します。
sun# pkgrm SUNWlicsw SUNWlit SUNWsds SUNWsdsc SUNWjelit SUNWjesds |
アプリケーションを構成しているパッケージ名を表示するには、コマンド pkginfo | grep application_name を使用します。そして、上記のように pkgrm コマンドを使用します。