Solaris Easy Access Server 3.0 Software CD には JDK 1.1.7 での Y2K に関するバグが修正された Java Development Kit のアップデート版が含まれています。ただし、お手持ちの Solaris Easy Access Server 3.0 Software CD (日本語版)の Part No. (CD 表面の青い部分に書かれている番号) が 704-6869-10 のものにはこの Y2K バグが修正された JDK が含まれていないため、別途入手していただく必要があります。入手方法などに関しては ご購入先にお問い合わせください。
Solaris Easy Access Server 3.0 のインストール時に、この JDK の新しいバージョンがあらかじめインストールされている必要はありませんが、 Solaris Easy Access Server 3.0 に含まれている他の製品を使用するには JDK 1.1.7 が必要ですので他の製品と一緒にインストールしていただくことをおすすめします。
[デフォルトインストール (Default Install)] を使用して Solaris Easy Access Server 3.0 をインストールする場合には、 JDK 1.1.7 がすでにインストールされていれば JDK 1.1.7_08a はインストールされません。 JDK 1.1.7_08a をインストールするには、Solaris Web Start 2.0.3 を起動し、[インストール形式の選択 (Select Type of Install)] 画面から [カスタムインストール (Custom Install)] を選択します。それから、 [製品の選択 (Product Selection)] 画面で JDK 1.1.7 の [デフォルトインストール (Default Install)] または [カスタムインストール (Custom Install)] を選択してください。
Solaris 7 オペレーティング環境で 11/99 Update バージョンをすでにインストールしている場合には、JDK 1.1.7_08a バージョンがインストールされているので Solaris Easy Access Server 3.0 のインストール時に JDK 1.1.7_08a をインストールする必要はありません。
Solaris 7 8/99 Update バージョンまたはそれ以前のバージョンの Solaris 7 オペレーティング環境のシステムは、JDK 1.1.7_08a バージョンがインストールされているか確認してください。同様に、Solaris 2.6 オペレーティング環境がインストールされている場合にも、JDK 1.1.7_08a バージョンがインストールされているか確認してください。いずれも 1.1.7_08a バージョンがインストールされていない場合には上記の方法によりカスタムインストールを選択して JDK を明示的にインストールすることをおすすめします。