MOF コンパイラを使用すると、すべての MOF ファイル (拡張子 .mof を持つ MOF ファイルおよび .mof を持たない MOF ファイル) をコンパイルできます。MOF コンパイラは、ファイルをコンパイルしたい任意のディレクトリで起動できます。CIM スキーマと Solaris スキーマを構成する MOF ファイルはすべて、パス /opt/SUNWconn/wbem/schema に入っています。
MOF コンパイラが置かれている位置にディレクトリを変更します。
% cd /opt/SUNWconn/wbem/bin/ |
パラメータを指定せずに MOF コンパイラ を実行するには、次のコマンドを入力します。
% mofcomp filename |
プロンプトで、コンパイルする MOF ファイルのパスと名前を入力します 。
(例: /opt/SUNWconn/wbem/schema/Solaris_Schema1.0.mof)。
指定した MOF ファイルがコンパイルされます。
次に、ファイルのコンパイルが終了したあとの MOF の出力例を示します。
Initializing CIMValue Parsing input file Parsing input file Parsed input file MofcBackend: NamespaceTable: {}End of NamespaceTable QualifierTypesTable: {}End of QualifierTypesTable Syntax Errors: 0 Semantic Errors: 0 Warnings: 0 End of MofcBackend |