次の手順では、システム構成ごとに、HotJava ブラウザで SCM を実行するために必要な作業について説明します。
Solaris 2.6 または Solaris 7 のオペレーティング環境に付属の HotJava ブラウザを使用する場合は、HotJava ブラウザに関する問題が発生する可能性があります。詳細は、「HotJava ブラウザによる SCM の実行」を参照してください。これ以降のバージョンの HotJava ブラウザを使用する場合は、使用するソフトウェアによって必要となる手順を参照してください。
次のソフトウェアに関して正しいバージョンを使用しているかどうかを確認する必要があります。
HotJava ブラウザを実行するシステム上の JDK パッケージ SUNWjvrt と SUNWjvjit のバージョンが 1.1.6 以降であること
HotJava のバージョンが 1.1.4 以降であること
Solaris 2.6 オペレーティング環境では、JDK 1.1.6 以降と HotJava 1.1.4 以降をインストールしていなければなりません。Solaris 7 オペレーティング環境では、HotJava 1.1.4 以降をインストールしていなければなりません。
どのように環境を構成するかを決定する必要があります。
クラスタノードで HotJava ブラウザを実行し、SCM を実行する
この場合、HotJava を実行しているノードに障害が発生したときは、別のノードで HotJava を再起動しなければなりません。
各クラスタノードに Web サーバーをインストールし、SCM を実行する
この場合、Lost Connection ダイアログが表示されたときは、適切なノードの URL を HotJava ブラウザに入力する必要があります。
どちらを選択したかによって、適切な手順を参照してください。