すべてのネットワーク接続モジュールの適切な確認が終了したら、次に確認する項目は SunLink Server プログラムのホストコンピュータ上での Solaris の動作環境です。オペレーティングシステムは、適切な動作を確認するためのさまざまなログファイルやシステムの確認手段を提供しています。これらの検査の詳細については、Solaris のシステム管理者マニュアルを参照してください。
SunLink Server ソフトウェアは以下のシステムの問題に特に影響を受けやすくなっています。
root ( / ) や /var など重要なファイルシステムのディスク容量の不足
過剰なスワッピングを引き起こすシステムメモリーの不足
CPU の結合状態
ディスク負荷バランスの欠如
開いているファイルの最大数などのカーネルパラメタの不適切な調整
オペレーティングシステムの問題は一般にサーバーに接続しているすべての、またはほとんどのクライアントコンピュータに影響します。個別のクライアント問題の障害追跡をしている場合はこの手順にあまり時間をかけないようにしてください。