Sun Enterprise 10000 システムでは、この方法を実行しないでください。
この手順を実行するには、通常のルートファイルシステムのディスクデバイス名を知っている必要があります。
インストール媒体 (CD-ROM) から Solaris をブートします。
ok boot cdrom -s |
通常のルートファイルシステムのディスクデバイスをマウントします。
# mount /dev/dsk/device-name /a |
vi などのテキストエディタから、通常のルートファイルシステムの /etc/system ファイルを開きます。
# vi /a/etc/system |
initclass を SHR に設定する行をコメントにします。
このファイルでは、コメント文字としてアスタリスク (*) を使用します。
* set initclass="SHR" |
通常のルートファイルシステムをマウント解除します。
# umount /a |
通常のルートファイルシステムのディスクデバイスからシステムをリブートします。
# init 0 # boot devalias |
ここで、devalias には通常のルートファイルシステムのディスクデバイス名を指定します。
これで、Solaris Resource Manager を無効にした状態でシステムがブートします。