プログラムのパフォーマンス解析

目次

 製品名の変更について

 はじめに

1.  パフォーマンスプロファイリングおよび解析ツールの概要

2.  チュートリアル：標本コレクタおよび標本アナライザの使用方法

例 1：synprog

synprog のコピー

synprog の作成

synprog に関するデータの収集

synprog パフォーマンスメトリックの解析

例 2：omptest

omptest のコピー

omptest の作成

omptest に関するデータの収集

omptest パフォーマンスメトリックの解析

例 3：mttest

mttest のコピー

mttest の作成

mttest に関するデータの収集と解析

3.  標本コレクタリファレンス

標本コレクタが収集するデータ

排他メトリック、包含メトリック、寄与メトリック

時間ベースのプロファイルデータ

スレッド同期待ちの監視

ハードウェアカウンタのオーバフロープロファイル

大域情報

Sun WorkShopでのパフォーマンスデータの収集

dbx で標本コレクタ下のプロセスを起動

実行中プロセスへの接続

MPI を使用するプログラム

4.  標本アナライザリファレンス

標本アナライザの起動および実験の読み込み

標本アナライザのコマンド行オプション

標本アナライザの終了

標本アナライザウィンドウ

関数およびロードオブジェクトの測定結果の検査

関数およびロードオブジェクトの測定結果の表示

表示される測定結果について

関数およびロードオブジェクトの測定値とソート順の選択

関数またはロードオブジェクトの測定結果の要約表示

関数またはロードオブジェクトの検索

関数の呼び出し元と呼び出し先の測定結果の検査

「呼び出し元-呼び出し先」ウィンドウでの測定結果およびソート順の選択

注釈付きソースコードおよび逆アセンブリコードの調査

テキストエディタの選択

フィルタ情報

ロードオブジェクトの選択

標本、スレッド、LWP の選択

マップファイルの作成および使用

データオプションリストで他のデータを表示

標本の概要の検査

アドレス空間情報の検査

実行の統計情報の検査

標本アナライザに実験を追加

標本アナライザから実験を解除

表示の印刷

5.  er_print リファレンス

er_print の構文

オプション

er_print コマンド

関数リストコマンド

呼び出し元と呼び出し先の表示コマンド

ソースおよび逆アセンブリのリストコマンド

標本、スレッド、LWP、ロードオブジェクトの選択コマンド

測定結果のコマンド

出力コマンド

その他のコマンド

6.  上級項目: 標本アナライザとデータ

イベント固有データとその内容

時間ベースのプロファイル

同期待ちの監視

ハードウェアカウンタのオーバーフロープロファイル

呼び出しスタックおよびプログラムの実行

シングルスレッドの実行および関数呼び出し

明示的なマルチスレッド化

並列実行およびコンパイラ生成の本体関数

スタックの展開

アドレスとプログラム構造のマッピング

プロセスイメージ

ロードオブジェクトおよび関数

「呼び出し元-呼び出し先」ウィンドウ

注釈付きソースコードおよび逆アセンブリコード

注釈付きソースコード

注釈付き逆アセンブリ

パフォーマンスコストについて

関数レベルのパフォーマンス

ソース行レベルのパフォーマンス

命令レベルのパフォーマンス

7.  ループ解析ツール

基本概念

環境の設定

ループタイミングファイルの生成

その他のコンパイラオプション

プログラムの実行

ループツールの起動

ループツールの使用

ファイルを開く

全ループに関するレポートの作成

ループツールグラフの印刷

エディタの選択

ソースコードの編集とヒント

ループレポートの起動

タイミングファイル

ループレポートのフィールド

コンパイラヒント

0. ヒントはありません。

1. ループ中に手続き呼び出しがあります。

2. コンパイラはこのループに対して 2 つのバージョンを生成しました。

3. 変数 list によってこのループ内でデータ依存性が発生する

4. 最適化の間に、ループが大幅に変形されています。

5. ループは、並列化動作によって効果が得られるかどうか不明です。

6. ループにユーザーが挿入した DOALL プラグマが付いています。

7. ループ中に複数の出口があります。

8. ループ中にマルチスレッドで安全でない I/O または他の関数呼び出しがあります。

9. ループ中に制御が逆方向に進む箇所があります。

10. ループは分散して実行されている可能性があります。

11. 複数のループが融合されている可能性があります。

12. 複数のループが交換されている可能性があります。

コンパイラの最適化とループへの影響

インライン化

ループの変形 : 展開、詰め込み、分割、および入れ替え

逐次ループの内部に入れ子にした並列ループ

A.  従来のプロファイルツール

基本概念

prof によるプログラムプロファイルの生成

出力例

prof 出力の例

gprof による呼び出しグラフプロファイルの生成

tcov による文レベルの解析

tcov 用のコンパイル

tcov によるプロファイルに対応した共用ライブラリの生成

ファイルのロック

tcov の実行時ルーチンで発生するエラー

拡張 tcov による文レベルの解析

拡張 tcov の利点

拡張 tcov 用のコンパイル

プロファイルに対応した共用ライブラリの生成

ファイルのロック

tcov 用ディレクトリおよび環境変数

 索引