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iPlanet Web Server, Enterprise Edition 管理者ガイド



「Java」タブ

「Java」タブでは、iPlanet Web Server に Java の機能を構成できます。「Java」タブには、次のページがあります。



「Enable/Disable Servlets/JSP」ページ

「Enable/Disable Servlets/JSP」ページでは、Web アプリケーション、サーブレット、JSP (JavaServer Pages) などの Java 機能を有効および無効にできます。

iPlanet Web Server 6.0 内で Web アプリケーションを構成する方法については、「Web アプリケーションの使用」を参照してください。

次の各要素が表示されます。

Enable/Disable Java Globally: サーバインスタンス全体に対して、 Java 機能のサポートを有効または無効にします。

Virtual Server Class: 仮想サーバクラスを一覧表示します。

Enable/Disable Java: 仮想サーバクラスに対して Java 機能のサポートを有効または無効にします。

OK: エントリを保存します。

Reset: 変更を取り消し、ページ内の各要素を変更前の値に戻します。

Help: オンラインヘルプを表示します。



「Configure JVM Attributes」ページ



「Configure JVM Attributes」ページでは、Java 仮想マシーン (JVM) のパラメータを設定できます。

詳細は、「JVM 属性の構成」を参照してください。

次の各要素が表示されます。

Option: ベンダーの JVM によって許容されているオプションを指定します。

OPTITDIR: Intuitive Systems 社製の Optimizeit! 3.0 プロファイラを使用する場合には、Optimizeit! が格納されているディレクトリの絶対パスを指定します。例:D:/App/IntuitiveSystems/OptimizeIt30D

Classpath: サーブレットエンジンのクラスが配置されている Java クラスパスと、サーブレットまたは JSP が必要とするその他のクラスパス情報を指定します。たとえば、JSP が JAR 内にパッケージングされている Bean を使用する場合には、クラスパスにその JAR パスを追加します。既存のクラスパスに値を追加することはできますが、クラスパスから値を削除することはできません。

Profiler: オプティマイザの値を指定します。Intuitive Systems 社製の Optimizeit! 3.0 プロファイラを使用する場合には、optimizeit と入力します。

Minimum Heap Size: インタプリタの最小ヒープサイズを指定します。

Minimum Heap Size: インタプリタの最大ヒープサイズを指定します。この設定は、Java におけるコマンド行オプションの -mx と同じ機能を果たします。

Enable Class GC: クラスのガベージコレクションを使用可能にするかどうかを指定します。

Verbose Mode: ロギングコレクション (使用可能に設定されている場合) を冗長モードにするかどうかを指定します。

Enable Debug: リモートデバッグ機能を使用可能にします。

Enable JIT: Java コンパイラを使用可能にします。

OK: エントリを保存します。

Reset: 変更を取り消し、ページ内の各要素を変更前の値に戻します。

Help: オンラインヘルプを表示します。



「Delete Version Files」ページ



「Delete Version Files」ページでは、セッションデータキャッシュおよび JavaServer Pages クラスキャッシュのバージョン番号を格納しているファイルを削除できます。サーバは、起動時にこれらのファイルを検出すると、そのバージョンをチェックし、もし現在のバージョンが最新のものではない場合には、現在のディレクトリを削除して新しいディレクトリを作成します。

詳細は、「バージョンファイルの削除」を参照してください。

次の各要素が表示されます。

Clear Session Data: セッションデータのバージョンファイルを削除します。この変更内容を適用すると、バージョンファイルがただちに削除されます。サーバは、次回起動時に、セッションデータキャッシュを削除し、バージョンファイルを作成し直します。サーバは、次回 JSP またはサーブレットにサービスを提供するするときに、MMapSessionManager セッションマネージャを使用して、セッションデータキャッシュを作成し直します。

Delete JSP ClassCache Files: JSP のクラスキャッシュバージョンファイルを削除します。この変更内容を適用すると、バージョンファイルがただちに削除されます。サーバは、次回起動時に、JSP クラスキャッシュを削除し、バージョンファイルを作成し直します。サーバは、次回 JSP にサービスを提供するときに、必要に応じてクラスキャッシュを作成し直します。

OK: エントリを保存します。

Reset: 変更を取り消し、ページ内の各要素を変更前の値に戻します。

Help: オンラインヘルプを表示します。


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Last Updated October 17, 2001