Ximian Evolution 1.4 ユーザーズガイド Sun Microsystems Edition

サブスクライブの管理

必要なアクセス許可があれば、別のユーザーが所有するカレンダへのサブスクライブは可能です。カレンダに対する読み取り許可がなくても、カレンダが存在することは分かるため、そのカレンダにサブスクライブすることはできます。ただし、カレンダの内容の読み取りはできません。

すべてのカレンダを表示する

ほかの人に属するフォルダも含め Sun Java System Calendar Server 上のすべてのカレンダフォルダを表示するには、任意の Sun Java System Calendar Server フォルダを右クリックします。ポップアップメニューから「サブスクリプションを管理」 を選択して、「リモートカレンダ登録」ダイアログを表示します。

利用可能なカレンダが表形式でリストされます。次の表は、カレンダ表のカラムを説明しています。

列 

説明 

「サブスクライブ済み」

カレンダにサブスクライブしたかどうかを示します。 

「カレンダID」

カレンダの一意の識別子を提供します。 

「所有者」

カレンダの所有者を指定します。 

「説明」

カレンダについての短い説明を提供します。 

現在のビューの変更方法、現在のビューの保存方法、カスタムビューの作成方法については、ビューの使用を参照してください。

「リモートカレンダ登録」ダイアログを閉じるには、「取消し」をクリックします。

カレンダのサブセットを表示する

デフォルトでは、すべてのカレンダがリストされます。カレンダのサブセットを表示するには、次の手順を実行します。

  1. 任意の Sun Java System Calendar Server フォルダを右クリックして、ポップアップメニューから「サブスクリプションを管理」を選択して「リモートカレンダ登録」ダイアログを開きます。

  2. ドロップダウンリストにある次の検索基準からどれか 1 つを選択します。

    • 「次を含むすべてのフィールド」

    • 「次を含むカレンダ ID」

    • 「次を含む所有者」

    • 「次を含む説明」

  3. 検索テキストをテキストボックスに入力します。

  4. 「今すぐ検索」ボタンをクリックします。Evolution は、検索基準を満たすカレンダのみを一覧表示します。

    検索を消去するには、「消去」ボタンをクリックします。

  5. 「リモートカレンダ登録」ダイアログを閉じるには、「取消し」をクリックします。

カレンダにサブスクライブする

カレンダにサブスクライブするには、次の手順を実行します。

  1. 任意のSun Java System Calendar Server フォルダを右クリックして、ポップアップメニューから「サブスクリプションを管理」を選択して「リモートカレンダ登録」ダイアログを開きます。

  2. サブスクライブするカレンダを選択します。

  3. 「登録」ボタンをクリックします。

  4. 「了解」をクリックして変更を保存し、「リモートカレンダ登録」ダイアログを閉じます。

    Evolution は、指定した Sun Java System Calendar Server フォルダのサブフォルダとして、選択したカレンダを表示します。

カレンダからサブスクライブを取り消す

カレンダからサブスクライブを取り消すには、次の手順を実行します。

  1. 任意のSun Java System Calendar Server フォルダを右クリックして、ポップアップメニューから「サブスクリプションを管理」を選択して「リモートカレンダ登録」ウィンドウを開きます。

  2. サブスクライブを取り消すカレンダを選択します。

  3. 「登録を取り消す」ボタンをクリックします。

  4. 「了解」をクリックして変更を保存し、「リモートカレンダ登録」ダイアログを閉じます。

    Evolution は、指定した Sun Java System Calendar Server フォルダから、選択したカレンダを削除します。