必要なアクセス許可があれば、別のユーザーが所有するカレンダへのサブスクライブは可能です。カレンダに対する読み取り許可がなくても、カレンダが存在することは分かるため、そのカレンダにサブスクライブすることはできます。ただし、カレンダの内容の読み取りはできません。
ほかの人に属するフォルダも含め
Sun Java System Calendar Server
上のすべてのカレンダフォルダを表示するには、任意の Sun Java System Calendar Server
フォルダを右クリックします。ポップアップメニューから「サブスクリプションを管理」 を選択して、「リモートカレンダ登録」ダイアログを表示します。
利用可能なカレンダが表形式でリストされます。次の表は、カレンダ表のカラムを説明しています。
列 |
説明 |
---|---|
「サブスクライブ済み」 |
カレンダにサブスクライブしたかどうかを示します。 |
「カレンダID」 |
カレンダの一意の識別子を提供します。 |
「所有者」 |
カレンダの所有者を指定します。 |
「説明」 |
カレンダについての短い説明を提供します。 |
現在のビューの変更方法、現在のビューの保存方法、カスタムビューの作成方法については、ビューの使用を参照してください。
「リモートカレンダ登録」ダイアログを閉じるには、「取消し」をクリックします。
デフォルトでは、すべてのカレンダがリストされます。カレンダのサブセットを表示するには、次の手順を実行します。
任意の Sun Java System Calendar Server
フォルダを右クリックして、ポップアップメニューから「サブスクリプションを管理」を選択して「リモートカレンダ登録」ダイアログを開きます。
ドロップダウンリストにある次の検索基準からどれか 1 つを選択します。
「次を含むすべてのフィールド」
「次を含むカレンダ ID」
「次を含む所有者」
「次を含む説明」
検索テキストをテキストボックスに入力します。
「今すぐ検索」ボタンをクリックします。Evolution
は、検索基準を満たすカレンダのみを一覧表示します。
検索を消去するには、「消去」ボタンをクリックします。
「リモートカレンダ登録」ダイアログを閉じるには、「取消し」をクリックします。
カレンダにサブスクライブするには、次の手順を実行します。
任意のSun Java System Calendar Server
フォルダを右クリックして、ポップアップメニューから「サブスクリプションを管理」を選択して「リモートカレンダ登録」ダイアログを開きます。
サブスクライブするカレンダを選択します。
「登録」ボタンをクリックします。
「了解」をクリックして変更を保存し、「リモートカレンダ登録」ダイアログを閉じます。
Evolution は、指定した Sun Java System Calendar Server
フォルダのサブフォルダとして、選択したカレンダを表示します。
カレンダからサブスクライブを取り消すには、次の手順を実行します。
任意のSun Java System Calendar Server
フォルダを右クリックして、ポップアップメニューから「サブスクリプションを管理」を選択して「リモートカレンダ登録」ウィンドウを開きます。
サブスクライブを取り消すカレンダを選択します。
「登録を取り消す」ボタンをクリックします。
「了解」をクリックして変更を保存し、「リモートカレンダ登録」ダイアログを閉じます。
Evolution は、指定した Sun Java System Calendar Server
フォルダから、選択したカレンダを削除します。