管理者のアカウント、または管理者権限のあるアカウントを使って Windows RIS サーバーにログオンします。
CD またはネットワーク共有から RIS サーバー CIFS に、Windows ディストリビューションをコピーします。
RIS サーバーで、RiSetup.exe ユーティリティーに -add オプションを使用して、CD またはネットワーク共有から RIS サーバーの Common Internet File System (CIFS) 共有に、Windows ディストリビューションをコピーします。
RIS イメージの作成中に、 risetup ウィザードで「Keep the old existing OSC files」オプションを必ず選択するようにしてください。
Windows ディストリビューションを RIS サーバーへコピーするときに、適切な Windows のドライバが自動的にコピーされます。他のドライバをディストリビューションに追加するには、ドライバを RIS サーバーのスクリプトディレクトリにコピーします。
RIS イメージを作成するのに、Microsoft Developers Network (MSDN) Combination CD を使用しないでください。RIS イメージの作成は失敗し、Microsoft Knowledge Base Article #300556 に記述されているエラーメッセージを受け取ることになります。この問題を解決するには、作成される OS イメージのリテールバージョンを使用してください。
サービスパックを統合した Windows のディストリビューションの RIS イメージを作成するには、次に示す各手順に従ってください。
サービスパックをバンドルした RIS イメージの作成方法は、Service Pack 3 Installation and Deployment Guide for Windows 2000 Server edition に説明されています。他の OS バージョンのサービスパックについても、Microsoft のマニュアルに同じような手引きがあります。
最新の Windows 2000 のサービスパックを入手する方法は、Microsoft Knowledge Base Article #260910 に説明されています。
RIS イメージを作成するのにサービスパックをダウンロードする場合には、Windows Service Pack Express/Network のインストールで「Network installation」オプションを選択します。Windows 2000 Service Pack 3 のダウンロード処理は、http://www.microsoft.com/Windows2000/downloads/servicepacks/sp3/download.aspx に説明されています。他の OS バージョンのサービスパックについても、Microsoft のマニュアルに同じようなダウンロードページがあります。
(省略可能) Windows OS の英語以外のバージョンをプロビジョニングする場合は、RIS サーバーにイメージを設定するときに、追加の設定が必要です。
基本的には、English パスにファイルを保持することを前提としています。この問題を解決するには、他の言語のファイルを English パスにコピーします。