管理サーバーに、完全な Linux ディストリビューションをインストールします。適格な Linux オペレーティングシステムの一覧は、「管理サーバーの要件」 を参照してください。
管理サーバーに Linux をインストールする場合、次のことに気をつけます。
Linux オペレーティングシステムをインストールする前に、管理サーバーのすべてのディスクのパーティションが削除されていることを確認します。
Red Hat Enterprise Linux AS 4.0 Update 1 以上をインストールする場合は、SELinux を有効にするか選択する画面が表示されたら、「無効」を選択します。N1 System Manager は、完全に有効な SELinux をサポートしていません。
ブートローダーの設定では、「GRUB」を選択します。
パーティション情報の設定では、
グラフィカルインストールモードでインストールしている場合、「自動パーティション設定」を選択します。
テキストインストールモードでインストールしている場合、「choose Autopartition」を選択します。
Linux のパーティションをすべて削除するか、パーティションをすべて削除するか、パーティションをすべて残すかを選択する画面が表示されます。「システムのすべてのパーティションを削除」を選択します。パーティションの値が表示されます。
boot、 swap、および / (root) 以外のすべてのパーティションを削除します。
swap パーティションに、システム全体の RAM の 2 〜 3 倍、または 4G バイトのうち大きいほうのサイズがあることを確認します。
残りのすべての空き容量を、 / (root) に割り当てます。
Ethernet のポートを選択する画面が表示されたら、選択した参考のアーキテクチャーに応じて、IP アドレス、ネットマスク、ゲートウェイの値を割り当てます。
ファイアウォールの設定では、「なし」を選択します。
パッケージのインストールの設定では、
グラフィカルインストールモードでインストールしている場合、「インストールするパッケージをカスタマイズ」を選択します。
テキストインストールモードでインストールしている場合、「Customize software selection」を選択します。
インストールするパッケージセットの選択では、「Everything」を選択します。