Sun N1 System Manager 1.3 サイト計画の手引き

管理可能なサーバーのファームウェア要件

次の各表に、サポートされている管理可能なサーバーのファームウェアのバージョンをマシンの種類別に示します。ファームウェアの確認とアップグレードの手順については、各サーバーのハードウェアのマニュアルを参照してください。


注 –

『Sun N1 System Manager 1.3 オペレーティングシステムプロビジョニングガイド』「管理対象サーバーにインストールされているファームウェアアップデートを一覧表示する」に示すように、管理対象サーバーのファームウェアバージョンを確認することもできます。これには、Sun N1 System Manager 1.3 のインストールおよび設定が完了していて、そのサーバーが既に検出されていることが必要です。


表 2–7 SPARC の管理可能なサーバーのファームウェア要件

プロビジョニング可能なサーバー 

管理ポート 

最小値 

ベストプラクティス 

Netra 240 および 440 

ALOM 

1.4 

1.5.3 

Sun Fire T1000 

ALOM 

6.1.0 

6.1.1 

Sun Fire T2000 

ALOM 

6.0.1 

6.1.1 

Sun Fire V210、V240、V440 

ALOM 

1.4 

1.5.3 

Sun Fire V490 および V890 

RSC 

RSC 2.2.3 

RSC 2.2.3 

「管理対象サーバーの制約」 を参照してください

Sun Fire V490 および V890 の RSCboot 

 

2.2.2 

2.2.2 

Sun Fire V490 および V890 の Open Boot Prom (OBP) 

 

4.18.6 

4.18.6 

表 2–8 x86 の管理可能なサーバーのファームウェア要件

プロビジョニング可能なサーバー 

管理ポート 

最小値 

ベストプラクティス 

Sun Fire V20z および V40z 

SP 

サービスプロセッサ: 2.1.0.5 

サービスプロセッサ: 2.4.0.8 

Sun Fire V20z BIOS 

 

1.33.5.2 

1.34.6.2 

Sun Fire V40z BIOS 

 

1.27.4 

2.34.6.2 

Sun Fire X2100 

SP 

4.0.9 

4.11 

Sun Fire X2100 BIOS 

 

1.0.0 

1.0.9 

「管理対象サーバーの制約」 を参照してください

Sun Fire X4100 および X4200 

ILOM 

1.0.0 

1.1 

Sun Fire X4100 および X4200 BIOS 

 

0ABGA022 

0ABGA031 

Sun Fire X4100 および X4200 SP 

 

6464 

9306