この節では、N1 System Manager でプロビジョニングできる UNIX オペレーティングシステムと、プロビジョニングプロセスの概要を示します。
N1 System Manager では、次の UNIX ベースのオペレーティングシステムを管理対象サーバーにインストールできます。
Solaris
Red Hat Linux
SUSE Linux
具体的な OS のバージョンとハードウェアのサポートについては、「プロビジョニングするシステムのハードウェアと OS の要件」を参照してください。
企業全体で Solaris と Linux のインストールを管理する大まかな手順を次に示します。
OS プロビジョニングをサポートするようにハードウェアを構成します。推奨される構成と要件については、『Sun N1 System Manager 1.3 サイト計画の手引き』を参照してください。
適切な権限を持つユーザーロールになります。手順については、『Sun N1 System Manager 1.3 検出および管理マニュアル』の「ユーザーセキュリティーの概要」を参照してください。
管理サーバーに OS ディストリビューションをコピーします。「UNIX OS ディストリビューションの管理」を参照してください。
プロビジョニングするサーバーが N1 System Manager で認識されていることを確認します。『Sun N1 System Manager 1.3 検出および管理マニュアル』の第 4 章「管理可能なサーバーの検出」を参照してください。
必要な場合は、OS ディストリビューションをコピーしたときに作成されたデフォルトの OS プロファイルをカスタマイズします。「OS プロファイルの管理」を参照してください。
OS プロファイルを管理対象サーバーにロードします。「管理対象サーバーへの UNIX OS のインストール」を参照してください。
「OS のロード」ジョブが完了するまで監視します。