Sun Cluster Geographic Edition のインストール

Procedureテキストベースインタフェースを使用して Sun Cluster Geographic Edition ソフトウェアをアンインストールする

  1. テキストベースインタフェースで uninstall ユーティリティーを使用するには、Sun Cluster Geographic Edition ソフトウェアをアンインストールするノードまたはクラスタでスーパーユーザーになります。


    % su
    
  2. ローカルクラスタ上の Sun Cluster Geographic Edition インフラストラクチャーを停止します。


    # geoadm stop
    

    クラスタ上の Sun Cluster Geographic Edition ソフトウェアの無効化については、『Sun Cluster Geographic Edition のシステム管理』「Sun Cluster Geographic Edition ソフトウェアの無効化」を参照してください。

  3. uninstall ユーティリティーがあるディレクトリに移動します。


    # cd /var/sadm/prod/SUNWentsys4
    
  4. テキストベースインタフェースを使用することを示す -nodisplay オプションを使用して、uninstall ユーティリティーを起動します。


    # ./uninstall -nodisplay
    

    「ようこそ」というメッセージが表示され、システムにインストールされているすべての使用可能な Java ES コンポーネントがリスト表示されます。

  5. アンインストーラは、システム内で検出したインストール済みの Java ES コンポーネントすべてに番号を付けてリストし、削除対象として選択します。アンインストールするコンポーネントに対応する番号をコンマで区切ってリストにし、アンインストールするコンポーネントを指定して、Return キーを押します。

  6. 選択内容を確認します。

    • 変更が必要な場合は、「コンポーネントの選択」リストが表示されるまで、< 文字を入力し Return キーを押してページを順に戻ります。

    • 「コンポーネントの選択」リストの情報を必要に応じて変更します。

    • アンインストーラ画面を再び先に進めます。

  7. 選択内容に問題がなければ、数値 1 を入力し、Return キーを押します。

    アンインストーラは、システムからのソフトウェアの削除を開始します。アンインストール時に、アンインストーラは全体的な完了割合を示す進捗状況バーを表示します。

    すべてのコンポーネントソフトウェアが削除されたら、アンインストールサマリーおよびログを表示することができます。

  8. 1 または 2 を入力し、Return キーを押してアンインストールに関する情報を表示します。

    • アンインストールサマリーには、アンインストールされたコンポーネントおよびそれらのコンポーネントの構成情報がリストされます。

    • アンインストールログには、アンインストール時にアンインストーラが出力したすべてのメッセージが表示されます。

    /var/sadm/install/logs にあるアンインストールサマリーとログファイルを確認することもできます。

  9. ! 文字を入力して、アンインストーラを終了します。