テキストベースインタフェースで uninstall ユーティリティーを使用するには、Sun Cluster Geographic Edition ソフトウェアをアンインストールするノードまたはクラスタでスーパーユーザーになります。
% su |
ローカルクラスタ上の Sun Cluster Geographic Edition インフラストラクチャーを停止します。
# geoadm stop |
クラスタ上の Sun Cluster Geographic Edition ソフトウェアの無効化については、『Sun Cluster Geographic Edition のシステム管理』の「Sun Cluster Geographic Edition ソフトウェアの無効化」を参照してください。
uninstall ユーティリティーがあるディレクトリに移動します。
# cd /var/sadm/prod/SUNWentsys4 |
テキストベースインタフェースを使用することを示す -nodisplay オプションを使用して、uninstall ユーティリティーを起動します。
# ./uninstall -nodisplay |
「ようこそ」というメッセージが表示され、システムにインストールされているすべての使用可能な Java ES コンポーネントがリスト表示されます。
アンインストーラは、システム内で検出したインストール済みの Java ES コンポーネントすべてに番号を付けてリストし、削除対象として選択します。アンインストールするコンポーネントに対応する番号をコンマで区切ってリストにし、アンインストールするコンポーネントを指定して、Return キーを押します。
選択内容を確認します。
変更が必要な場合は、「コンポーネントの選択」リストが表示されるまで、< 文字を入力し Return キーを押してページを順に戻ります。
「コンポーネントの選択」リストの情報を必要に応じて変更します。
アンインストーラ画面を再び先に進めます。
選択内容に問題がなければ、数値 1 を入力し、Return キーを押します。
アンインストーラは、システムからのソフトウェアの削除を開始します。アンインストール時に、アンインストーラは全体的な完了割合を示す進捗状況バーを表示します。
すべてのコンポーネントソフトウェアが削除されたら、アンインストールサマリーおよびログを表示することができます。
1 または 2 を入力し、Return キーを押してアンインストールに関する情報を表示します。
アンインストールサマリーには、アンインストールされたコンポーネントおよびそれらのコンポーネントの構成情報がリストされます。
アンインストールログには、アンインストール時にアンインストーラが出力したすべてのメッセージが表示されます。
/var/sadm/install/logs にあるアンインストールサマリーとログファイルを確認することもできます。
! 文字を入力して、アンインストーラを終了します。