この節では、保護グループにおける Hitachi TrueCopy データ複製を構成する手順を要約します。
表 1–1 Hitachi TrueCopy データ複製の管理作業
仕事 |
説明 |
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Hitachi TrueCopy ソフトウェアの初期構成を実行します。 |
「Hitachi TrueCopy ソフトウェアの初期構成」を参照してください。 |
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Hitachi TrueCopy データ複製が行えるように構成する保護グループを作成します。 |
「Hitachi TrueCopy 保護グループを作成および構成する (Oracle Real Application Clusters を使用しない場合)」を参照してください。 |
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Hitachi TrueCopy が制御するデバイスグループを追加します。 | ||
保護グループにアプリケーションリソースグループを追加します。 | ||
保護グループの構成を二次クラスタに複製します。 | ||
設定を検証するため、構成済みのパートナーシップと保護グループをテストします。 |
スイッチオーバーまたはテイクオーバーを試しに実行し、単純な障害状況を予想したテストを実施します。第 3 章「Hitachi TrueCopy データ複製を使用するサービスの移行」を参照してください。 |
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保護グループを有効にします。 |
「Hitachi TrueCopy 保護グループを有効にする方法」を参照してください。 |
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複製の実行時状態を検査します。 |
「Hitachi TrueCopy データ複製の実行時状態の検査」を参照してください。 |
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障害を検出します。 | ||
スイッチオーバーを使用してサービスを移行します。 | ||
テイクオーバーを使用してサービスを移行します。 | ||
テイクオーバーの強制実行のあと、データを回復します | ||
データ複製エラーを検出し、エラーから回復します。 |
「Hitachi TrueCopy データ複製エラーからの回復」を参照してください。 |