図 3–5 に示すように、発行時には、ジョブスクリプトファイルの処理に使用するコマンドインタプリタを指定できます。何も指定しなかった場合、コマンドインタプリタの選択方法は構成変数 shell_start_mode によって決められます。
shell_start_mode が unix_behavior に設定されると、スクリプトファイルの 1 行目でコマンドインタプリタが指定されます。スクリプトファイルの 1 行目は、#! で始めてください。1 行目が #! で始まっていない場合、デフォルトでは Bourne シェル sh が使用されます。
shell_start_mode のその他のすべての設定では、デフォルトのコマンドインタプリタは、ジョブが開始されるキューの shell パラメータによって決まります。「キューとキュープロパティーの表示」とqueue_conf(5) のマニュアルページを参照してください。