Sun N1 Grid Engine 6.1 管理ガイド

QMON を使用したチェックポイント設定環境の構築

QMON Main Control」ウィンドウで、「Checkpoint Configuration」ボタンをクリックします。「Checkpoint Configuration」ダイアログボックスが表示されます。

構成済みのチェックポイント設定環境の表示

以前に構成したチェックポイント設定環境を表示するには、「Checkpoint Objects」の下に表示されているチェックポイント設定環境名のいずれかを選択します。「Configuration」の下に、対応する構成が表示されます。

チェックポイント設定環境の追加

「Checkpointing Configuration」ダイアログボックスで「Add」をクリックします。ユーザーが編集可能なテンプレート構成とともに「Add/Modify Checkpoint Object」ダイアログボックスが表示されます。

テンプレートに必要な情報を入力します。

変更を sge_qmaster に登録するには「OK」をクリックします。変更を保存せずにダイアログボックスを閉じるには、「Cancel」をクリックします。

チェックポイント設定環境の変更

「Checkpoint Objects」リストで、変更する構成済みのチェックポイント設定環境の名前を選択してから「Modify」をクリックします。選択したチェックポイント設定環境の現在の構成とともに「Add/Modify Checkpoint Object」ダイアログボックスが表示されます。

「Add/Modify Checkpoint Object」ダイアログボックスでは次の情報を変更できます。

これらのパラメータの詳細については、checkpoint(5) のマニュアルページを参照してください。

また、使用するインタフェースを定義する必要があります。インタフェースはチェックポイント設定方法とも呼ばれます。「Name」の下にある「Interface」リストからインタフェースを選択します。さまざまなインタフェースの意味の詳細については、checkpoint (5) のマニュアルページを参照してください。


注 –

Grid Engine システムの配布に付属するチェックポイント設定環境の場合は、「Name」のパラメータと「Checkpointing Directory」のパラメータのみ変更します。


変更を sge_qmaster に登録するには「OK」をクリックします。変更を保存せずにダイアログボックスを閉じるには、「Cancel」をクリックします。

チェックポイント設定環境の削除

構成済みのチェックポイント設定環境を削除するには、チェックポイント設定環境を選択してから「Delete」をクリックします。