「QMON Main Control」ウィンドウで、「Checkpoint Configuration」ボタンをクリックします。「Checkpoint Configuration」ダイアログボックスが表示されます。
以前に構成したチェックポイント設定環境を表示するには、「Checkpoint Objects」の下に表示されているチェックポイント設定環境名のいずれかを選択します。「Configuration」の下に、対応する構成が表示されます。
「Checkpointing Configuration」ダイアログボックスで「Add」をクリックします。ユーザーが編集可能なテンプレート構成とともに「Add/Modify Checkpoint Object」ダイアログボックスが表示されます。
テンプレートに必要な情報を入力します。
変更を sge_qmaster に登録するには「OK」をクリックします。変更を保存せずにダイアログボックスを閉じるには、「Cancel」をクリックします。
「Checkpoint Objects」リストで、変更する構成済みのチェックポイント設定環境の名前を選択してから「Modify」をクリックします。選択したチェックポイント設定環境の現在の構成とともに「Add/Modify Checkpoint Object」ダイアログボックスが表示されます。
「Add/Modify Checkpoint Object」ダイアログボックスでは次の情報を変更できます。
名前
「Checkpoint Command」、「Migration Command」、「Restart Command」および「Clean Command」の文字列
チェックポイント設定ファイルを格納するディレクトリ
チェックポイントを開始しなければならない時点
チェックポイントの開始時点でジョブまたはアプリケーションに送信するシグナル。
これらのパラメータの詳細については、checkpoint(5) のマニュアルページを参照してください。
また、使用するインタフェースを定義する必要があります。インタフェースはチェックポイント設定方法とも呼ばれます。「Name」の下にある「Interface」リストからインタフェースを選択します。さまざまなインタフェースの意味の詳細については、checkpoint (5) のマニュアルページを参照してください。
Grid Engine システムの配布に付属するチェックポイント設定環境の場合は、「Name」のパラメータと「Checkpointing Directory」のパラメータのみ変更します。
変更を sge_qmaster に登録するには「OK」をクリックします。変更を保存せずにダイアログボックスを閉じるには、「Cancel」をクリックします。
構成済みのチェックポイント設定環境を削除するには、チェックポイント設定環境を選択してから「Delete」をクリックします。