ジョブが振り分けられたあと、測定された負荷を大きくするために、負荷調整を使用します。この仕組みにより、ジョブの振り分けと対応する負荷の影響との間の遅延が原因である、マシンの過剰な予約が防止されます。必要でない場合は、負荷調整をオフにできます。負荷調整は、ホストと負荷しきい値のソートを伴って、スケジューラに追加の作業を課すことになります。
負荷調整を使用不可にするには、スケジューラ構成で job_load_adjustments を none に設定し、load_adjustment_decay_time をゼロに設定します。「QMON を使用したスケジューラ構成の変更」、および sched_conf (5) のマニュアルページを参照してください。