コマンド行から実行ホストを構成するには、qconf コマンドで次の引数を使用します。
-ae オプション (実行ホストの追加) を使用すると、実行ホストの構成テンプレートが含まれるエディタが表示されます。このエディタは、デフォルトの vi エディタか、EDITOR 環境変数に対応するエディタのいずれかです。すでに構成されている実行ホストの名前である exec-host を指定すると、この実行ホストの構成がテンプレートとして使用されます。実行ホストの構成は、テンプレートを変更してディスクに保存することで行います。変更すべきテンプレートエントリの詳細については、host_conf(5) のマニュアルページを参照してください。
-de オプション (実行ホストの削除) を使用すると、実行ホストのリストから、指定したホストが削除されます。実行ホスト構成のすべてのエントリは失われます。
-me オプション (実行ホストの変更) を使用すると、指定した実行ホストの構成をテンプレートとして含むエディタが表示されます。このエディタは、デフォルトの vi エディタか、EDITOR 環境変数に対応するエディタのいずれかです。実行ホスト構成の変更は、テンプレートを変更してディスクに保存することで行います。変更すべきテンプレートエントリの詳細については、host_conf(5) のマニュアルページを参照してください。
-Me オプション (実行ホストの変更) を使用すると、実行ホストの構成テンプレートとして filename の内容が使用されます。指定したファイルの構成では、既存の実行ホストを参照する必要があります。この実行ホストの構成は、ファイルの内容により置き換えられます。-Me オプションは手動による対話が不要であるため、qconf オプションは cron ジョブなどでのオフライン実行ホストの構成の変更に便利です。
-se オプション (実行ホストを表示) を使用すると、host_conf で定義されている指定の実行ホストの構成が表示されます。
-sel オプション (実行ホストのリストの表示) を使用すると、実行ホストとして構成されているホストのリストが表示されます。