dbwriter プログラムは、次のタスクを実行します。
レポートファイルから raw データを読み取り、この raw データをレポートデータベースに書き込む。
派生値を計算する。ユーザーは、計算を制御する規則だけでなく、どの値を計算するかを構成できます。
期限切れのデータを削除する。ユーザーは、データを保持する期間を構成できます。
dbwriter は、起動時に、派生値を計算します。また、dbwriter は起動時に、期限切れレコードの削除も行います。dbwriter が継続モードで実行中である場合、dbwriter は継続して、1 時間ごとの間隔またはユーザーが指定する間隔で、派生値を計算し、期限切れレコードを削除します。
XML ファイルで、計算する値と削除するレコードを指定できます。この XML ファイルのパスを指定するには、dbwriter コマンドの -calculation オプションを使用します。
派生値の計算の詳細については、「dbwriter を使用した派生値の計算」を参照してください。
期限切れレコードの削除の詳細については、「dbwriter を使用した期限切れレコードの削除」を参照してください。