レポートデータベースで期限切れレコードを削除するには、削除タグで削除規則を指定する必要があります。次の表に、削除タグの属性を示します。
説明
削除するデータの型です。有効なエントリには次のものがあります。
job
job_log
share_log
host_values
queue_values
project_values
department_values
user_values
group_values
time_amount の単位です。
レコードを保持する単位 (time_range) の数です。
次の表に、削除タブのサブ要素を示します。
一部のスコープに関しては、サブスコープを構成できます。サブスコープは、削除の追加条件を指定します。サブスコープは、すべての *_values スコープと、share_log スコープに対して構成できます。
サブスコープが *_values 規則に対して構成されている場合、そのサブスコープには、空白で区切られた、削除する変数のリストが含まれています。
サブスコープが share_log に対して指定されている場合、そのサブスコープには、空白で区切られた、削除する共有ツリーノードのリストが含まれています。
サブスコープを使用する場合、サブスコープにより明示的に名前が付けられていないすべてのオブジェクトを削除する、サブスコープのないフォールバック規則を常に用意する必要があります。
削除タグの例を次に示します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <DbWriterConfig> <!-- keep host values for 2 years --> <delete scope="host_values" time_range="year" time_amount="2"/> <!-- keep queue values one month --> <delete scope="queue_values" time_range="month" time_amount="1"> <sub_scope>slots</sub_scope> <sub_scope>state</sub_scope> </delete> </DbWriterConfig> |