Sun Management Center 4.0 インストールと構成ガイド

Procedureサーバー RMI ポートアドレスを再構成する

  1. Sun Management Center サーバーレイヤーマシンに root としてログインします。

  2. 未使用のポートを見つけます。

    「特定のポートが使用中であるかどうかを確認する」を参照してください。

  3. /opt/SUNWsymon/sbin/es-config -p rmi と入力します。

    es-config は、Sun Management Center プロセスをすべて停止します。プロセスの停止後、Sun Management Center コンポーネントに現在割り当てられているポート番号が表示されます。続いて、サーバーに割り当てられているポート番号が表示され、ポート番号の入力を求めるメッセージが表示されます。次に例を示します。


    # ./es-config -p rmi
    Sun Management Center によって使用されているポート:
    161,162,163,164,165,167,168,166,5600,2099,8080,8443.
    Sun Management Center の server コンポーネントは現在、次のポートを使用しています: 2099
    RETURN キーを押すと現在の構成で続行します。
    rmi コンポーネントに使用するポート番号を入力してください 
       [ 1100 - 65535 ]: 
  4. 割り当てるポート番号を入力するか、Return キーを押して、デフォルトのポート割り当てを使用します。

    Sun Management Center コンポーネントを起動するかどうか問い合わせがあります。

  5. Sun Management Center コンポーネントを起動する場合は y、コンポーネントを起動しない場合は n と入力します。