ローカルマシンが Solaris 8 ソフトウェアを使用している場合は、OS バージョン専用の pkgadd パッチがローカルにインストールされている必要があります。このパッチをあらかじめインストールしてから、ローカルマシンを使用して遠隔マシンに Sun Management Center 4.0 をインストールする必要があります。
ローカルマシンが Solaris 9 リリースを使用している場合、パッチのインストールは必要ありません。「遠隔マシンを準備する」に進みます。
ローカルマシンに root としてログインします。
OS のパッチレベルが最新であるかどうかを確認します。
パッチがすでにインストールされているかどうかを確認するには、コマンド showrev -p | grep patchnum を使用します。patchnum には、必要な OS パッチを次のように指定します。
Solaris 8 リリース: 110934
たとえば、ローカルマシンが Solaris 8 リリースを使用している場合は次のように入力します。
admin-host# showrev -p | grep 110934 admin-host# |
上記の例では、パッチはインストールされません。パッチのダウンロードとインストールは、 手順 3 に示す方法で行う必要があります。
パッチがインストールされていると、次のような一覧が表示されます。
admin-host# showrev -p | grep 110934 Patch: 110934-13 Obsoletes: Requires: Incompatibles: Packages: pkgtrans, pkgadd, pkgchk |
ローカルマシンで動作している Solaris に必要なパッチがすでにインストールされている場合は、「遠隔マシンを準備する」に進みます。
必要に応じ OS パッチをインストールします。