Sun Java System Portal Server Secure Remote Access 7.2 管理ガイド

アプレットをダウンロードするダイナミックルール

このルールは、ダイナミックに割り当てられたホストとクライアント間の接続を定義します。このルールにより、アプレットのあるサーバーからクライアントに GO-Joe アプレットがダウンロードされます。

ルール名 

暗号化方式 

リモートアプリケーションの URL 

ダウンロードアプレットの有効化 

拡張セッション 

ローカルポートと宛先サーバーポートのマップ 

gojoe 

SSL_RSA_WITH_RC4_128_MD5

/gojoe.html 

  • クライアントポート: 8000

  • サーバーホスト: gojoeserver

  • サーバーポート: 8080

チェックボックスにチェックマークを付ける 

  • ローカルポート 3399

  • 接続先ホスト: TARGET

  • 接続先ポート: 58

各表記の意味は次のとおりです。

gojoe はルール名です。

SSL_RSA_WITH_RC4_128_MD5 は、適用される暗号化方式を示します。

/gojoe.html は、たとえば、アプレットを含む HTML ページのパスや、ポータルが配備されている Web コンテナのドキュメントルートへの相対パスです。

8000:gojoeserver:8080 は、クライアントでアプレットを受け取る接続先ポートがポート 8000 であることを示します。gojoeserve はアプレットを送るサーバー名、8080 はアプレットのダウンロード元のサーバー上のポートです。

Extended Session (true) は、ネットレット接続がアクティブになっても、Portal Server がタイムアウトにならないことを示します。

3399 は、ネットレットがこのタイプの接続要求を待機するクライアント上のポートです。

TARGET は、ユーザーがネットレットプロバイダを使用して接続先ホストを設定する必要があることを示します。

58 はネットレットで開かれる接続先サーバーのポートです。この例では、GoJoe のポートです。ポート 58 は接続先ホストが自分のトラフィックを待機するポートです。ネットレットは新しいアプレットの情報をこのポートに渡します。